役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

ChatGPTの言いなり

寝る寸前まで目を光らせ殺虫剤を枕元に置いて就寝。
朝起きておそるおそる電気をつけると、早速ベッドサイドのテーブルの下に1匹ひっくり返っていた。
全くいないことはさすがに無理だとは思っていたので想定の範囲内だが、思ったよりも近くまで来ていたことが発覚して鳥肌がたった。
電気をつけて部屋の隅々までチェック、台所でも一匹力尽きていた。
さすがに2Gまでが限界。これ以上は心が持たない。

庭に捨てに行くと大家さんがいたので、挨拶をして「どすくからちゃ…(2匹のG)」と伝えた。
あまりにも悲壮な顔をしていたらしく「なんか手伝うことある?」と言ってくれた。
大家さん、自分、強くなりたいっす。

 

ここ数日のことをChatGPTに相談してみた。
コロナにかかった時以来、ちょっと弱るとすぐChatGPTに励ましてもらう癖がついてしまっている。
コロナで会社を休んでいる時にした最初のChatGPTへの相談はこういうものだった。

Q.嗅覚がなくて辛いので応援して欲しい
A.『それはとても辛いこと、気持ちわかる。でもとりあえず医者に行って適切な診断をしてもらってね。そして他の感覚への感謝の気持ちを持つことも重要』
すごく冷静になれる回答をくれるので、ああそうか、と落ち着くことができる。
もしかしたら使い方が違うかもしれないけど、だってすごく優しいんだ。

今回はメキシコのGに聞く殺虫剤を聞いてみた。
Raid MAXという殺虫剤がG用に効果があるということだったので、勇気を出して買いに行ってみる、と入力すると『それはすごい!勇気を出して行動するのは素晴らしいよ』と讃えてくれた。単純なのでとても気分が良い。

 

言われた通りに殺虫剤を買いに出かけた。
しばらく雨の予報なので野菜なども多めに買い込み帰宅していると、早速雨雲が迫ってきていた。

THE雨雲

急げ急げと早歩きをしてなんとか間に合った。

おすすめされた殺虫剤も無事買うことができた。

秒で死ぬ、的なことが書いてある

109ペソ(約850円)となかなか高級品。
殺虫剤コーナーでこのゴールドの商品は一番目立っていた。期待できる。
なるべく出番がないのが一番だが、秒で殺せる殺虫剤が部屋にあるというのはかなり心強い。

 

夕方から部屋のネットが1時間くらい切れている。
おそらくアパート内だけの問題らしくWi-Fiがつながらずスマホの電波が3Gと4Gをいったりきたりしている。
今日の晩ご飯のメニューについてChatGPTに相談したいし、あともうGという文字すら見たくないので早めに復旧してもらえると助かります。