基本、家で飲むコーヒーは一年中ホットなのだけど、ゴールデンウィークあたりになると急に恋しくなるアイスコーヒー。
年中真夏の気温の場所に越してきて、アイスコーヒーを飲むタイミングとは??と思っていたら、急に来た。
多分いろんなところで日本のアイスコーヒーに関する商品の広告や記事を見たのを無意識にカウントしているらしく、アイスコーヒー残像タンクがいっぱいになったであろう最近、アイスコーヒー欲がやってきた。いつもの時期とぴったり。
さあ、早速美味しいアイスコーヒーを作りましょう。
冷蔵庫に備え付けの製氷皿は、小さめでしかも10個しか作れないので全然足りない。まずは製氷皿を探すところから。
近所のスーパーで売っているのを見た記憶があったため、早速キッチンコーナーへ。
何種類かあってそれぞれそこまで違いはないが、だいたい12個作れるやつで50ペソ(約450円)くらいする。
めちゃくちゃ高いわけではないが、なんというか、即決しにくい。
座り込んで、うーん、と悩んでいると、一番下の段に隠されたように置いてある製氷皿を発見。なんと12個作れるケースの3個セット。
近くの値札に45ペソと書いてあったのと、ポップな黄緑色がかわいかったので買うことにした。ちなみにmade in China。
更にレジに通すと39ペソだった。それはそれで安すぎる…。
次は、作ったアイスコーヒーを入れておく保冷ボトル。
日本で使っていたようなiwakiのピッチャー、みたいなのは売っているわけもなく。
ちなみにこのピッチャーは麦茶用(1L)とアイスコーヒー用(600ml)として2種類使っていた。
耐熱ガラスなので温冷どちらもいけるのと、すっきりした見た目とスリムさで冷蔵庫内で邪魔にもならない。次荷物に余裕があれば持ってくるのもありかも。
空になった水のペットボトルでもいいか~とも思ったが、口が小さいので溶けきれなかった氷が入らない気がする。あと、いろはす的なやわらかペットボトルなのでコーヒーを入れるのは少し不安。
ということで、口が大きくちょうど600mlくらい入るポカリ的なドリンクのボトルを再利用することにした。
こちらのポカリ的なドリンクはほとんどフルーツフレーバーで、適当にリンゴ味のを1本買ってみたところ、しっかりとにおいがついていて全然取れない。塩水を混ぜて振ってみるが取れない。
しょうがないので、いつかは買おうと思っていた重曹で匂い取りをすることに。
早速ペットボトルにぬるま湯と重曹を入れ、しばらく放置。
しっかり洗って匂ってみると、全然リンゴ。すごくリンゴの香りする。
かなり遠回りをしてしまったため、リンゴの香りうんぬんよりも、アイスコーヒー作りたい、飲みたい、という気持ちがもう我慢できない。
アイスコーヒー用のコーヒー粉も買って準備万端なのにどうして邪魔するの。
250gの氷と、250mlのお湯、30gのコーヒー粉でアイスコーヒーを作った。
ちょっと見た目がダサいけど、中身は美味しいアイスコーヒー。そしてほのかにあるリンゴフレーバー。そういうコーヒーを買ったと思い込むことにする。
物を持たない暮らしってこういうことだっけ??