役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

都合の良い掃除屋

《日本に帰ったら食べるもの》というリストを作っていた。
使えるお金にも限りがあるので、本当に心から求めているものだけを厳選したものだ。
家で食べるものもあれば、よく行っていたお店も入っている。

そろそろそのリストの中のカレーが食べたい。
いつも行列ができていて外で並ぶ可能性があるため、少しでも気温が高くない日にしようと思っていたらちょうどいい曇天。これは行くしかない。

開店時間の少し前に到着、意外と待っている人は少なくて開店一発目で入れそうだった。最近はそこまで混んでないんだろうか。

食券を買って中で待っているとじわじわとお客さんが増えてきた。
久々なので特別に茄子をトッピングした。もしかしたら久々じゃなくてもトッピングしていたような気もする。

茄子もりもり

自信がなかったのでごはん少なめにしたが、茄子があったのでちょうど良かった。

 

午後は一人で留守番だったので何かしておくことはないかと聞くと、脱衣所の換気扇のシートを替えて欲しいというリクエスト。
貼ってあるシートを剥がすと、カバーの向こう側の中のフィルターが汚れている気がする。
触ってみると意外とサクッと開いたのでそのまま綺麗にすることにした。

しっかり汚れている

歯ブラシと中性洗剤で軽くゴシゴシするだけであっという間にピカピカになった。
これはめちゃくちゃ簡単な達成感獲得方法なので、何かイライラしたりやるせない気持ちになっている人は是非やってみて欲しい。すごく気持ちがすっきりする。

ぴかぴかーー

あまりにも簡単すぎたので他にないかと聞くと、お風呂の防カビ燻煙をやってくれと言われた。
確かに先日風呂掃除もして換気扇も掃除して、やるなら今だ。
買ってはいるけど使わないアイテムのトップ3に入る防カビ燻煙材。ついに使われます。

もくもく

写真を撮って友人に報告していたら今度はダスキンの人みたい、と言われた。
NPOからダスキン、お金を受け取っていい立場にランクアップした。光栄です。

 

正直、自分の住んでいた家が常に掃除されてピカピカだった、というわけではない。
風呂掃除もそんなに好きではなかった。
メキシコに行って衛生観念が狂い、汚れに対して鈍感になったかと思いきや全然逆方向に振り切っている。

ただ単に人ん家の掃除が好きなだけかもしれない。しかも水回りに限る。
メキシコ在住の水回り専門の掃除屋さんの需要、どっかにないだろうか。