役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

国により仕様が異なります

約9か月ぶりに美容室に行った。
ずっと行っていた美容室の担当の方は、もう10年以上の付き合いになるので、切るか伸ばすか、くらいのリクエストだけでどうにかしてもらえるのでとても楽。

帰国後すぐ アプリから予約をした。
お店に着くと「予約入ったの見てめちゃくちゃテンションあがった!」と言われた。少しでも人の人生に驚きを与えることができて嬉しい。

とにかく傷んだ毛と決別したかったので一気に10cmくらい切って、ギリギリまで刈り上げてもらった。サッパリ~
大きい鏡の前に座ると、信じられないくらい日焼けしているのがわかって悲しい。日焼けの仕方が国内仕様ではない、と言われた。

 

聞きたいことが色々あるよ、と言われ、日々の暮らしのことを聞かれた。
日本と違うと思ったことベスト3は?との質問には「すぐ人を殺す」「便座がないことがよくある」「ゴミ箱があるのにゴミをすぐそこに置く」などを紹介してきた。
基本的にはほのぼの暮らしていることをわかっていただけたと思う。

他には、おすすめのバリカンやセルフカットをうまくやる方法などを聞いたりした。
今までは雑誌を読んでいる合間に「最近行った美味しいお店」や「どんな服買った?」をゆるっと話す程度だったが、お互い聞きたいことが多すぎて時間が足りなかった。日本を出る前にもう一回行っておきたい。

 

弟夫婦の家では、基本的に料理上手な義理の弟がごはんを作ってくれる。

トンテキディナー

キッチンの使い方にもこだわりがあるようなのでそこはもう潔く手を出さないようにした。
豆腐とえのき、とリクエストをしたらチゲ風スープを作ってくれた。
日本にいた頃は実家よりもここでご飯を食べることが多かったので慣れ親しんだ味で嬉しい。

 

お土産で買ってきたメキシコのビールを毎日1本ずつ試してもらっている。

割とメジャーな4種

メキシコのビールはやはり甘めで、和食にはあんまり合わない。メキシコ仕様らしい。
日本のビールと飲み比べをしてみても、スーパードライのようなキレはほぼなく、メキシコにおいて基本的に刺激の部分は食に求められているなあと感じる。

 

自分的にはあまり変わってないつもりだったが、仕様の違いが明らかに出てきている。
見た目も舌も海外仕様になってしまっていた。
どうにかうまいこと都合良く使いわけしていきたい。