役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

牛肉ぴったんこチャレンジ

早速肌荒れがぶり返してきている。
日本に戻って一カ月くらいたった頃、やっと懐かしさのある肌の感じに戻ったと喜んでいたのだけど、移動の疲れ、暴飲暴食、水の違いなどもろもろの理由でまた明らかに不調の波が来ている。
なんとなく胃も疲れている気がしたので、胃と肌に良さそうなフルーツはないかとスーパーに行ってみた。

52ペソ(約400円)

写真に収まりきらないパイナップルを買ってきてしまった。
ちょっと自分が知っているパイナップルと頭の部分のサイズ感が大きく違う。
ここまで生え散らかした状態で売られているもんだっけ??南国はこうなの??

 

好きなフルーツの中では上位に入るパイナップルだが、実は恥ずかしながら一玉で買った経験がない。日本では少量でいいのでいつもカットパインを買っていた。
しかしこちらのスーパーにはもちろんカットフルーツなどは売られていないので、丸ごと買うしかなく勇気を出して買ってみたら、これはもう圧倒的存在感。

いざ切ってみると可食部分の少なさに悲しくはなったが、とてもジューシーで美味しい。さすがに数日かけても全部は食べきれなさそうなので半分は冷凍した。

そしてゴミ箱にも入りきらないサイズの茎。今回は即ゴミ捨て場に捨てに行ったが、次は近くの森に投げ捨てようと思う。いい肥料になることでしょう。

 

晩ご飯は久々にボロネーゼを作った。
しばらく自炊から離れていたため、とても楽しい。

マイボロネーゼ大好き

タコス鬼連チャンの最中、若干パスタの禁断症状が出つつあった。もはや和食よりも求めてしまうパスタ。
ちなみにネズミに齧られたペンネの袋は全部捨て、ちゃんと新しいものを購入した。
きっとペンネを食べる度にあの恨みが思い出される。

 

それはそうと、今回スーパーで買った牛ひき肉はやや顔色が悪かった。結構ギリギリの状態だったような気がするので心配していたが、火を通せば特に問題はないらしい。
あと、買う時に「牛ひき肉を300gください」と言ったつもりがなぜか「300ペソ分ください」と伝わっていたようで、大量のひき肉を渡されそうになった。
「いやいやグラムで!」と訂正したが、店員はやや不服そう。
さすがに顔色の悪いひき肉は1.5kgもいらない。

そもそもお肉を「○○円分ください」という価値観を持ち合わせていないのだけど、この国の人はそういう買い方が主流なんだろうか。
お昼の番組で300ペソ分の肉を切ろう、みたいなコーナーがあるんだろうか。

この土地の文化に少しは慣れたかなと思っていたが一瞬で引き戻された。
まだまだわからないことがいっぱいある。もっとテレビ番組を見なければ。