役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

忘れたくない日本時間とツナ缶

日本とは14時間の時差がある。

日本からマイナス14時間、ほぼ昼夜逆転だ。
日本にいる友人や家族とリアルタイムで連絡をとる時間は限られている。特に働いている人とは、基本的には時間が重ならない。

だらだらと年金暮らしをしている両親は基本的には常にフリーなので、だいたい晩御飯前の19:00頃(日本時間だと午前9:00)に週に一度程度LINE通話をしている。
自分宛のどんな郵便物が届いたとか、出国前に依頼していたもろもろの手続きの進捗状況について話したあとは日本でのニュースの共有。
地域ニュースがメインのため、常に地元のTV局のライブ配信やradikoで地方ラジオを聞きこんで最新の事件事故情報を取得していないとついていけない。
先週はついに隣の県のローカルニュースに及んだので、こちらも必死で地元ニュースサイトを巡っている。
両親は海外の文化になじみがなく、毎回面白ニュースを求めてくるのもプレッシャーだ。幸い何かしら起こる国にいるため今のところは退屈せずに聞いてくれている。

友人達は日中働いていることが多いので、ちょうどこちらが寝ている時間にLINEが押し寄せている。日本にいた頃は、遠方にいる友人と晩酌をしながらやりとりをすることが多かったが、さすがにそれは難しそう。晩酌している時間は相手は早朝、どちらかがアル中の状態でないと無理だ。

メキシコに着いてから1週間は、しっかり時差ボケに悩まされた。日本時間に合わせて眠たくなるし、お腹もすく。元々あまり昼寝をするタイプではなかったけど、日中たっぷり寝て、4日目くらいからは現地時間に馴染もうとする力も働いていたのか、夜もたっぷり寝ていた。結果18時間くらい寝ていたと思う。
無理やり昼間に外出するようにして眠気はなくなったが、空腹のタイミングはしばらく日本時間のままだった。

生活のリズムはやっと現地時間になったが、なんとなく日本時間を常に意識しておきたくて日本から持参したノートパソコンの時計は日本の設定のままにしている。
iPhoneでその都度確認するのも面倒くさいので、一日の半分以上は触っているパソコンで日本時間を確認している。
部屋には小さな時計しかないため、常に目に入る時計は日本時間。結局その時計から今の時間を逆算する、というすごく無駄なことをしてしまっている。

話は変わって昨日の昼ご飯に作ったブロッコリーとツナのパスタ。

味付けは手作りめんつゆとバター

スーパーのツナ缶コーナーで一番幅をとっていた商品を買ってみたが、どうやらメキシコでは水煮が主流らしい。思ったよりさっぱりした味になってしまった。

日本ではあまりツナ缶を使うことはなかったけど、1缶21ペソ(約170円)でそんなに高くはないし、なんか水煮ならヘルシーな気がするしツナレシピを増やすのもありかもしれない。

 

ローカルニュースとあわせてツナレシピも検索する日々になりそう。