役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

秘密のポトス復活計画

最近、こっそりと植物を育てている。
大家さんが2か月以上前にランドリールームに置いたポトスだ。

tofumaiz.hatenablog.com

無機質なランドリールームに彩りを与えるべく置かれた緑。
2月上旬の時点では元気にふさふさしているし、そしていいしだれ具合をかましている。

2月7日時点

しばらくはこの感じで青々と茂っていたのだけど、大家さんも普段はこの部屋を利用するわけではないので、完全に放置されてしまっていた。

そして放置が進んだ結果、めちゃくちゃ元気がなくなってしまった。

4月14日 しおーん

嘘だろ。
どうしてしまったんだい。これはさすがに心配になる。

この日、大家さんがたまたま部屋に入ってきて少し会話をしたのだが、その時このしおれた緑を一瞬見て「あらら…」という顔をしていた。その顔があまりにも悲しげに見えたので、大家さんのためにもポトス復活計画を実行することにした。

 

ランドリールームは、使用していない時は鍵がかかっていて窓も開いてない。
真っ暗で通気性も何もあったもんじゃない部屋に置かれているのでそりゃ元気もなくなる。

とりあえず完全に土が乾いていたので水をあげることにした。
おそらくかなり長い期間水が与えられておらず、手でぺぺぺーくらいじゃ足りなさそうだったので表面の土が湿るくらいにバケツに汲んだ水を少しずつ与えた。

その後、洗濯機を回している間は外に出して日光浴。

ポトスの育て方について調べると、あまり直射日光に当て続けるのはよくない、と出てきたが、こいつはもう2か月以上日光を浴びてない。
そんなお嬢様みたいな育てられ方だとこのメキシコでは生きていけないぞ!!ということで、ガンガンに直射日光を当てる。

 

ランドリールームに入れるのは週に2回。
その度に、洗濯がてらポトスに水をやり外に出して日を浴びさせる、というのをこの半月続けていた。

日光浴あそばされるお嬢様

週に2回しか会えないお嬢様への手厚い世話が功を奏し、みるみるうちに葉っぱが元気になってきた。
全体的にツヤが出てきて、茎もシャンとしている。

4月21日→4月24日

しだれの調子もかなり良くなってきている。だいぶ初期の頃の感じに近づいてきた。もう少しで元の強気な感じになってくれるはず。
お嬢様には常に高飛車でいて欲しい。


前に日本で育てていた観葉植物は友人にもらってもらった。うちにいる頃よりも元気になっているらしく、部屋がジャングルみたいになっている、と言われた。

正直、植物を育てる才能はあまりない気がしているが、このアパートで植物に興味があるのは大家さんと自分くらいだと思う。
大家さんのためにも今後もお世話がんばります。