役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

めざせセロリマスター

美味しいものが食べたい!の欲求が満たされた後にやってくる一切の食への無興味。

たまーにやってくるこの現象のせいで暮らしのリズムが乱れてしまう。

 

昨日食べた担々麺が美味しすぎて完全燃焼してしまった感がある。

いつもは常にあれが食べたいこれが食べたい、作れるかな材料あるかな、とずっと食べ物のことで頭がいっぱいになるのに、今はもうできるだけ最低限の食事でいいやという気分になってしまっている。

贅沢したあとに質素な暮らしを心掛ける、みたいなことが食欲でも起こってしまっている。多分胃としても、こうすることでバランスをとっているんだろう。

日本だとこういう時はうどんとかそばとかで出費と胃をひと休み、みたいなことができるが残念ながら手軽には手に入らない。

 


先日行ったスーパーにアジア食材コーナーができていたが興味をそそられるものはひとつもなかった。
あまりにも悲しい内容だったので写真を撮った。

クオリティというかなんというか

日本語で『この商品は、中国の広大な自然の大地で農園で育てられました』と書いてある。
これ見て日本人が買うかよ。農園で育てられたラーメンてなんだよ。素麺みたいな見た目しやがって。
こういうのを見ると完全に舐められているなあと思う。

 

とりあえず麺類への逃げ道も断たれているので、何かさっぱりしたものが作れないかと冷蔵庫を見ると、またもや大量のセロリ。
先日セロリに追われていたにもかかわらずまた買ってしまった。
スープには欠かせないのもあるが、売っている単位が大きすぎて常に追われる形になってしまう。(一袋800g、約400円)

セロリとの闘い再び。

セロリを斜め薄切りに

右の黒いのは炭、ではなく昆布。
昆布と鰹節はどれだけあってもいい。

昆布チョキチョキ

キッチンばさみは持ってきておいて本当に良かった。
包丁使わずにキッチンばさみで!と肉や野菜を全部チョキチョキしているレシピもあるが、そこまで包丁に憎しみを持ってはいないので普通に包丁で切れないものだけを切っている。
この貝印のキッチンバサミはコンパクトだし値段も安くておすすめ。

 

浅漬けっぽい調味料を合わせてジップロックに入れて数時間漬けておく。

ちゃんとお漬物になりますように

重しになりそうなものが見当たらなかったので、残っているセロリの袋を上に乗せた。
セロリも、セロリ自身の重みを感じた方が実力を発揮できると思って。

仕事ができる昆布

昆布のおかげでそれっぽい感じになった。
味はまあ、セロリ。

 

今日はもうこのセロリの漬け物と卵スープだけでいい。
ちなみにセロリは消化に悪いらしい。全然休まらないね、胃。