役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

飲み会は訓練が大事

久々にしっかりめの飲み会に行った。
定期的に集まっているメンバーなのだけど、関係性がなかなか複雑な4人組。

自分の元職場の先輩、自分の大学時代の同級生(転勤で福岡にいる)、自分の高校時代の友人の会社の同期、という職種も出身地も年齢もバラバラな男女の集まりだ。
共通の趣味などもなく、ただたまに集まって飲んで食べて近況報告をする。

それぞれ家族もあるので頻繁にというわけではないが、出国する時も出張ついでに見送りに来てくれたりと、変な勢いだけはある楽しいメンバー。
今回もしっかり日焼けした自分を見て爆笑してくれるところから始まった。

 

ガヤガヤした感じの焼き鳥屋。
初めて行く店だったが、串も安いし飲み物も安い。そしてちゃんと美味しい。

これが食べたかった

名物の辛子豆腐。思っていたよりも辛くてビールが進んだ。多分5杯くらい飲んだ気がするがあまり覚えていない。
えのき巻きもとても美味しかった。
ただ悲しいことに胃が小さくなっているのかあまり量が食べられなくなっている。
本当は豚バラももう少し食べたかったし、オクラ巻きも食べたかった。リベンジ必須。

酔った友人がキャベツを下に落としてしまい、隣のテーブルの人に謝っていた。そして数分後、ダビデ像のポーズをする機会があり手を伸ばしたら、隣の人に手が触れてしまって再度謝るはめに。
彼はトイストーリーのウッディ似で、なおかつ体が大きいので存在感がありすぎる。

そこからなぜか隣のテーブルの方々と話す流れになった。
お隣はおじさま1名と若い男性2名。
どういう関係か尋ねると、おじさんの実の息子と、義理の息子(娘婿)、というハートフルな組み合わせだった。

お互い話が聞こえていたらしく、友人が「もしかして○○にお勤めですか?」と聞かれていた。そうですそうです、もしかして同業ですか?○○!?そこで先日講習したのわたしです!え、参加してた!!??と仕事上のつながりがある方だった。
そこから共通の知り合いも見つかり更に話が弾み、名刺交換、記念写真撮影、と、まさかの仕事につながる飲み会となっていた。

中心地から少し離れた場所でもこういう出会いがあるのが面白い。世間は狭いなあと思う。合わせて悪いことはできないなあとも思う。
どこで誰が見ているかわからないですからね。

 

散々盛り上がり、2軒目にラーメン屋に行った。
とてもじゃないけどラーメンは食べられないので冷奴をちびちび食べた。

 

翌日、暴飲暴食のツケかしっかりお腹を壊した。
激しい飲み会に耐えられる胃腸はもう戻ってこない。あれは訓練の賜物だと思う。
一時帰国してから体調を崩してばかりいる。難しいもんだなあ。