アパートを離れて一週間、早くもわんちゃんロスになっていたところ、夫から犬たちの写真が届いた。
写真が下手すぎて状況がよくわからない。
とりあえずコイヌがわんちゃんの上に乗って目つぶしをしようとしている。
表情がわかる写真は撮れなかったんだろうか。
まあ多分相変わらずなんだろう。
数カ月前から計画していたそば打ち体験に友人と行ってきた。
一年位前にじゃらん経由で香水作り体験をしたのだが、その時にゲットしたポイントが失効寸前だったのでなんだかもったいないな~と今度はそば打ち体験を申し込んだ。まんまとじゃらんの術中にはまっている。
電車で1時間くらいの場所まで行く。
着いた駅は改札もない無人駅で、ICカードの処理をどうしたらいいかわからず立ち往生。
そして梅雨真っ只中なので、傘が自動的に閉じそうになるほどのなかなかの雨風。
わーきゃー言いながら、10分程歩いてそば打ち体験のお店に到着。
軽く説明を受け、いざ蕎麦打ちスタート。
粉からかと思いきや、すでに水と混ぜてあるところからだった。
このぽろぽろの状態の粉を広げて、軽く混ぜて少し大きめのころころになったら、一つにまとめてこねる。
トルティーヤよりも弾力があってまとまりが早い。
もちもちしてかわいい。
この子をいずれ切らないといけないなんて…。
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どうしても綺麗な円にしたくて必死。
麺棒を片手で使って伸ばす時に、左手が音程をとるみたいに変な形で固まってしまう癖があることを知った。しかも小指が立ちがち。
左手でバランスを取っているにも関わらず、力が入りすぎているのかどうしても均一な薄さにならずいびつな形になってしまう。麺棒使い難しい。
少しだけ修正してもらいながらなんとか四角形にして、折り畳むことできた。
麺切り包丁の持ち方を指導してもらい、いざ実践。
こま板など、家にはない道具を使えるのも嬉しい。
太さに関してはとても寛容なご主人。
太くても全然問題ないですよ、と言われるが、できる限り均一で理想的な細さを目指したい。
包丁でこま板を少しずつずらしながら、刃を落としていく。
少し油断をするとずれてしまうので、なかなかの集中力が必要。手元の感覚のみに集中して、一気に切るのが良いらしい。
最初はかなり太さがバラバラだったが、3分の1くらい進んだところからリズム良く切ることができた。
そして後半に少し気の迷いが見られる。
麺を切ったあとは、実食する部分を選んで茹でてもらう。
はじめの太くなってしまった部分を食べて、残りは家族へのお土産にすることにした。
麺の太さうんぬんより、普通に美味しいそば粉のようだったのでとても美味しい。
何より自分で切った麺は愛しいね~。
元々細かい手作業が好きなので、集中して何かを作るのは達成感がすごい。
精神統一的に頭からっぽの無になる瞬間、癖になる。
こねてばかりいる暮らしもなかなか良い。