役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

大家さんポイントシステム

我が城、元の部屋へ戻ってきて、キッチンのシンクの広さにうっとりしている。
何よりもシンクが広い方が良い。

日本で住んでいたマンションも、部屋の広さよりもシンクの広さを優先した。
内見したタイミングで同じマンション内に2部屋候補があり、上の階だと部屋も広いし、だだっ広いルーフバルコニーも付いてますよ!とおすすめされたが、その部屋はシンクが狭く2口コンロだったので断った。
いくらルーフバルコニーがあっても、3口コンロと広々シンクに勝るわけないじゃない。毎日使うのはキッチンだ。

 

引越し作業でくたくただったにも関わらず、広いシンクと、購入した赤ワインを使いたくてボロネーゼを作った。

美味しいは美味しいんだけど

今まで赤ワインを買うのが面倒で白ワインで作っていたが、正直白ワインで作るボロネーゼの方が美味しく感じた。なんだろう、煮込みが足りなかったんだろうか。
煮込み系の料理は毎回同じようにならないのも面白いところではある。

 

早速シャワーを浴びようとしたら、まさかのお湯が出ない。
久々だから給湯に時間がかかるんだろう、と思っていたがあまりにも出ない。ぬるいお湯が出てはいるけど、多分これは外が暑くてやや温まっているだけで熱いお湯ではない。
とりあえずぬるいお湯で汗だけ流し、大家さんにお湯が出ないよ~とヘルプすると、「娘のごはんが終わったら向かいます」と返事が来た。
1時間後に大家さんがやってきて、キッチンのシンクの下の扉を開け始めた。
「I know…」と言いながら、中にあるコンセントを見せてきた。どうやらシンク下に給湯器があり、そのコンセントを工事の時に抜いていたらしい。
「10分くらいでお湯が出るようになるわよ」と言って去って行った。ありがとう大家さん、こんな簡単なこともできない日本人でごめんなさい…。

 

寝室の壁紙が新しいものに変わっていた。

メキシコの観光地でしょうかね

借りぐらしの部屋の蟹の写真も慣れるとかわいく思えてきていたが、この大自然の緑と綺麗な水色はとても良い。
引越し前に大家さんが「寝室の壁紙を変えておいたわよ」と嬉しそうに報告してくれた意味がわかった。これはいいチョイス。

更に、引越しで戻った部屋には電子レンジが置かれていなかったので大家さんに尋ねると、以前使っていたものよりもいいやつがやってきた。
少しずつランクが上がっていっている感があって楽しい。
大家さんからの頼まれごとでポイントをためた結果、ゴールド会員くらいになはっているのかも。


カーテンも新しいものになっていた。ただ茶色の遮光カーテンなので、遮光しすぎて部屋が真っ暗になってしまっている。

そしてキッチンのカーテンがないままだ。
西向きのキッチンは日当たりが良すぎて、料理をしているだけで軽く熱中症みたいになってしまった。調味料も直射日光を浴びまくっていて心配。
引っ越している時に、キッチンのカーテンは…と尋ねると、洗濯したらボロボロになっちゃったから新しいものを準備するわね、と言われた。

早くまたポイント貯めないと。