積みすぎているのはアメリカだけだと思っていた。
日本でもウォルマートやコストコなど、アメリカ系列のスーパーは基本的に積みすぎていて、実際にアメリカに行った時はダイナミックな陳列に興奮した。
日本では特売品などの広告の品は入ってすぐの場所や、一番人通りの多い位置に配置されることが多いが、アメリカはどちらかというと同じ商品をずらーっと並べて面で見せ、わかりにくい場所でもただ量を積んで迫力で勝負!というような違いがある。
それはどうやらメキシコでも同じで、どちらかというとメキシコの方がやりすぎな気がする。
もう誰が取れるねん、という積み方。すごい量の犬がこっちに向かってきている。
これは多分ただのディスプレイで、別の場所にも置いてあるのでそこから取ればいいらしい。
あと、画像を見返して気づいたが若干傾いている。
腐らないものなので在庫代わりなのかもしれないが、日本では誤発注以外ではなかなか見られない光景だ。
腐らないものだけかと思いきや、ビールもすごい積み方だった。
倉庫でもこんなに積まないと思う。
地震が来たら一発だな、と思ったけどこの地域はあまり地震がこないらしい。もちろん消防法とかないんだろうから、積めるとこまで積むスタイル。
何をどう積んでくるかがまだまだわからないので、スーパーに行くのは本当に楽しい。
先日、まさかのディスプレイではない積みすぎを見つけてびっくりした。
購入後のカートだ。
レジで並んでいる時、あまりにも進まないレジがあったので覗いたら、このカートを数人で囲んで数えている店員がいた。
お店でも始めるのかしら、という量のビール。
店員もまわりの客もみんなにやにやしていたので、同じくにやにやして写真を撮った。
今後も積みすぎ案件を見逃さないように暮らしていこうと思う。