役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

格差よりどりみどり

知り合いのお家の慣れないベッドと犬の寝言が気になってしまい、うまく眠れず。
朝の犬の散歩のあと軽くシャワーをして寝不足のまま空港へ。
空港までのタクシー代がめちゃくちゃ高くて納得いかないけど、そういうもんらしい。


空港のお店に先日お土産用にスーパーで買ったハバネロソースが5本330ペソで売っていた。スーパーの3倍以上する。タクシーといいハバネロといい、どこでも商売というのは恐ろしいことをするもんだなあ。


メキシコシティ行きの飛行機に乗り込むと、自分の席にメキシコ人の太った女性が座っている。
アラ?という顔をすると、隣の席に置いていた荷物をどけて渋々移動していた。いやいや悪いのはあんただぞ。

なんか納得いかず、人間の体重に応じて預入れ荷物の上限が決まれば良いのに、というとても自分勝手な考えまで至った。
隣の女性よりは軽い分、預ける荷物もプラスさせて欲しい。多分スーツケース1つ分くらい違いはあるのに〜。

飛行機は2時間くらい

メキシコシティ上空

国内なのに時差があるので1時間ゲット。そして次乗る飛行機までは12時間くらいある。
夫はメキシコシティに一泊するので一旦荷物を置かせてもらいに空港からホテルへ向かう、が途中謎の大渋滞で全く進まない。タイかな?と思うくらい進まない。
メキシコシティは理由なき大渋滞問題が深刻だと聞いた。だいたいは突然のデモやら事故やらが原因らしいが、なんとなく道の作りと信号の配置、タイミングにも問題がありそう。

残り4キロの地点で30分くらい停滞。
進み始めたかと思ったら、ある地点で今回もデモか何かがあるのか思いっきり4車線が封鎖されている。

ただ、通り過ぎたあとも封鎖した場所には誰もいないし何かが行われそうな気配はなかった。

何もしていない

無駄に1時間以上ロスしてしまった。時差分がチャラ。

 

お昼は夫おすすめのタコス屋へ。
パストール5個と大好きなトルティーヤのスープもあったのであわせて注文。

めちゃくちゃ美味しい

タコスの肉は香ばしく、サルサソースも美味しい。スープも理想的な味。
こってりかと思いきや5個ペロリだった。

店先で焼いてるやつ

ここはまた来たい。さすが都会はタコスのレベルが違う。
屋台のタコス屋もたくさんあるし、羨ましい。

 

お土産を買いに大好きな民芸品市場へ。
親戚に鍋敷きや友達の子どもにアレブリヘなど。
やはり同じ国内なのにこちらの方がうんと安い。そして食器や何やらも全部かわいい。自分用にもトルティーヤ保温袋と小銭入れを買った。

配色センスが可愛すぎる

夜は社員食堂みたいなポソレのチェーン店へ。軽く…と思ったが出てくる量が多過ぎてすぐにお腹いっぱい。胃が足りない。
なぜか店員がみんな走っていて忙しそうにしてて面白い。

注文は珍しくオーダー票に書き込む

メキシコシティは夕方以降はかなり肌寒く、薄めのダウンを着ている人もいて、サンダル姿は自分くらいだった。国内なのに気温差も時差もあるし、違う国に来た気分。


最後にコンビニでお土産用の缶ビールを調達してホテルで荷物整理。
ホテルの引き出しを開けると、いつのかわからない誰かのゴミが放置されていた。

無秩序

すぐ横にあるゴミ箱に捨てない理由がわからない。
イブプロフェン、効かなかったのかな。

色々違いはあれど、やっぱりここはメキシコだった。