役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

お願いジャガーさん

旅行の後、あまりにも運動不足が過ぎるので散歩に出かけた。
暑いし…と言ってもどうせずっと暑いんだし、天気予報も毎日32℃の予報。どうせ汗をかくならしっかり汗をかいてシャワーを浴びた方が気持ちいいはず。

 

タンクトップにハーフパンツでふらふらと外に出た。
5分もせずに汗が噴き出てきたが、これも想定内。
すれ違った男性が上半身裸で、涼しそうだなあと見つめてしまった。決して邪な気持ちではないんですよ、と最後は口元を引き締め真剣な表情で見送った。

 

歩きながら肩をかいていたら、何やら手にベロリとしたものが。
え!?と思い自分の肩を見ると、なんと日焼けで皮が剥けていた。
先日のうっかり晴れてしまった遺跡巡りのせいと思われる。

tofumaiz.hatenablog.com

日焼け止めを塗っていないまま肩丸出しで炎天下の中うろうろしたせいで、ここ10年でも断トツの日焼けをしてしまった。
ここまでしっかり皮が剥けるなんて多分小学生とかそのくらいぶり。えーやだなあと思いつつもぺりぺり剥きながら散歩を続行。

 

ある程度行ったところで、突然自分への甘やかしスイッチが入った。

昼ビール

もはや水分補給である。歩いて喉も乾いていたので仕方ない。我慢してばかりも良くないよ、と悪魔が囁いている。なんなら今の頭の中には悪魔しかいない。やっちゃえやっちゃえ!

調子に乗っていい気分で飲んでいると、ふわ~っと飛んできたコバエが見事ビールの中にダイブ。あと一口だったのに。
店員に「He is dead...」と言い残して店を後にした。

 

仕事終わりの夫と合流して歩いて帰っていたら、いきなり真っ黒な雨雲が現れみるみるうちにどしゃ降りになった。
調子に乗りすぎたせいだ、と反省。多分この世は調子に乗っちゃったな、と自覚している人のところには、何かしらのこらしめが与えられるようにできている。
昼のビールに対して、コバエダイブとどしゃ降りの雨はだいたいイコールだ。

 

友人が日本へのおみやげにスタバのコーヒーを買って帰ったのだけど、昨日飲んだよーという報告が来た。
ちょうど先日スーパーで買ったコーヒーが挽きすぎであまり美味しくなく、ホットコーヒー用の粉が欲しいなあと思っていたところだったので、試しに同じものを買ってみることにした。

友人が買ったメキシコシティの店舗では149ペソ(約1,000円)だったのに対し、一番近いスタバでは209ペソ(約1,500円)で売られていた。田舎のくせに見栄っ張りな価格設定なのが許せない。

 

レジに並んでいたら、めちゃくちゃかわいいスタバカードが置いてあった。

秋なんてないのに

一年中暑い場所なのにリスがHELLO FALLとか言ってる。かわいい。350ペソ分チャージされているらしく、後になってこれを買ってそこからコーヒー豆を買えばよかったと気付いた。

パッケージは◎

これがメキシコ産のコーヒー豆。ジャガーさんがこちらを見ているかわいいパッケージ。酸味が強いかと思いきやそこまでなかった。

149ペソならたまにはありかも、と思うが209ペソで普段使いは贅沢すぎる。
ジャガーさん、是非価格の見直しを検討してください。