役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

魔法のチーズ

今月もあとわずか、食費がかなりの勢いで予算オーバーしている。
健康なおかげで食べたいものがどんどん浮かんできて、どんどん作りたくて、どんどん買ってしまっている。
外食の機会も多く、さすがにこれ以上は、ということで、今週はタコス断ちをしている。あと3日の我慢。

 

先日紹介した昼ご飯。

tofumaiz.hatenablog.com

相変わらず毎日のように食べているが全然飽きない。
早速違うチーズを買ってきて、特にチーズに詳しいわけでもない素人が食べ比べをしてみた。

左がアサデロチーズ、右がオアハカチーズ

産地も製法も違うこの2種類のチーズは、よく似ているので間違えられることが多いらしい。
実際、自分もオアハカチーズと思って買ったのが実はアサデロチーズで、そのままはまってリピートしていた。

以下、個人的な感想。

【アサデロチーズ】ややパサパサ感はあるが、味はミルキー。そのまま食べても、温めても奥行きのある風味。日本にはない美味しさ。
【オアハカチーズ】触った感じはしっとり。日本のプロセスチーズに少し似ていて馴染みのある味。

最初に食べた方だからなのか、完全に好みはアサデロチーズ。食感も柔らかく、くどくない感じがとても美味しい。
日本のとろけるチーズのように「あたしチーズよ!!」という主張するわけではなく、ほんのりと料理に馴染む感じ。モッツァレラ一歩手前、みたいな味。
チーズはとろけて伸びてなんぼだと思っていたが、一つ上のステージに進んだ気がする。
モッツァレラチーズがわりにパスタソースに入れて使うこともあるが程よい伸びでとても良い。これさえあればなんでも美味しくなる魔法のチーズかもしれない。

ちなみに罪悪感なくどんどん食べられるので、日に日に使う量が増えていっている。
スーパーでも、チーズは日本の豆腐、納豆コーナーのようにかなり大々的に展開されているので、思ったよりもメキシコの暮らしにチーズは欠かせないものらしい。
せっかくなので他にも色々試してみようと思う。

 

晩ご飯はビビンバ。

キムチがあれば…

サラダ用に茹で卵を作ったつもりがうっかり半熟卵になってしまっていたので、急遽半熟卵が乗せられそうなメニューを、ということでビビンバが採用された。
メキシコの卵は生はNG、半熟も微妙、らしいが今のところ問題なさそう。
本当はとろとろの温泉卵を乗っけたい気持ちはあるけどサルモネラの恐怖には勝てない。

 

常にお腹がすいていて食べ物のことしか考えられない。
昨日は、行く先々で懐かしい人に声を掛けられ、なかなか吉野家の牛丼にありつけない!という苦しい夢をみた。
今日は無事に食べられますように。(夢で)