役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

口内環境と桜庭

歯ブラシが足りないかもしれない。

普通に使っているはずなのに、思ったよりも劣化が早い。
もしかしたらまた硬水が原因なのかもしれないが、すぐ毛が開いてしまう。

 

日本から持ってきた歯ブラシはtuft24のMS。


出国前の歯科検診で、歯茎が弱っているので歯茎も優しくブラッシングして鍛えてくださいね、と言われた。
時間だけはあるのでしっかり時間をかけてブラッシングしていたら、心なしか歯茎が締まってきた気がする。
歯茎はやった分だけしっかりと手ごたえがあるのが嬉しい。

リステリンは普通に売っているので、日本でも使っていた紫のリステリンを買ってみた。これは日本と変わらず。
フロスはクリニカのデンタルフロスを持ってきた。毎日はもったいないので、思いついた時に使っている。

歯磨き粉は思ったよりも種類がある。
日本ではクリーンデンタルとピュオーラのストロングミントが好きだったが、メキシコではそこまでクール感は求められてはいないようで、トータルケアだのマルチケアだのいいとこどりみたいな名前のやつを使っている。
フッ素はだいたい1450ppm配合されている。大盤振る舞い。

 

問題は歯ブラシだ。
日本から持ってきた分がなくなったら最悪買えばいいか、と思っていたが、売っている歯ブラシを見て愕然とした。

凶器かい

まずすごくでかい。
今自分が使っている歯ブラシの2倍はある。
こんなの、ただでさえおちょぼ口なので口の中に入れたら多分オエっとなる。
そしてブラシ自体も硬そう。掃除道具でしか見たことない質感のブラシ。

あとなに、サイドの剣山。このプラスチックのトゲトゲはどこを磨いたり刺激したりするためなんだろう。

こんなので歯を磨いたら、歯茎が鍛えられるどころか口の中血だらけのドロドロになると思う。

 

この歯ブラシを見た日から、日本から持ってきた歯ブラシをすごく大事に使おうと決めた。
軽い気持ちで早々と交換してしまうと、最終的に口の中が血だらけになってしまう。
交換する歯ブラシがなくなった時は帰国するしかない。

 

TVerで2001年のドラマ、ムコ殿の配信がスタートしていた。
元々あまりドラマを見るタイプではなくて、当時しっかり見た記憶はないけどなんとなく見始めたらあまりの古臭さが逆に新鮮なのと、神木くんが天使すぎるので少しはまってしまいそう。

ちょうど歯ブラシへの思いが高まっているのもあるので、しっかり最後まで見届けようと思う。