役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

複雑ぅ

昨日は急遽友人がもう一泊していくことになり、久々に夜更かしをした。
昼からビールを飲んで、更に夜も飲んで、深夜にも飲んだ。とても良くない。
血液中の風紀委員が「いい加減にしてよね!」と言っていた。ごめんなさい、としか言えない。

 

朝洗濯をしていたら、さあすすぎ!というところで水の出が悪くなった。ちょうど友人がシャワーを浴びると言っていたので、部屋に戻り確認すると途中で止まった、とのこと。慣れてるからいいよーと言ってくれたが申し訳ない。
自分はまだシャワー中に出なくなったことはないので、それに慣れたくはない、と思ってしまったのもあわせて謝りたい。

 

友人が来ているにも関わらず、ここ数日コイヌの居座り方がひどい。
夜になるとうまいこと部屋の中に入ってきて膝の上によじ登り、寝床を整えそのまま膝の上で爆睡してしまうのだ。

超かわいいんだけどさあ

余裕で1時間はすやすやするので動けない。そ~っと外に出すと、そこから鳴きながらドアをカリカリカリカリ…という《切なタイム》が始まってしまう。その切なさに負けてしまうのがよくないんだろうけど。

どうやらコイヌはわんちゃん達と一緒に寝るのが苦手らしい。3匹は余裕で入れる小屋があるのだが、あまりにもコイヌが暴れるので追い出されている感がある。
夜になると一匹で庭のど真ん中で一人遊びをしている。さすがに可哀相だな、と構ってしまうのが居座られる原因なんだろう。
そもそも人の家の犬なのでしつけとか気にせず無責任にかわいがれるのは良いけど、やりすぎはよくない。今のうちだけだよ、と自分に言い聞かせながら甘やかしている。

ところで、ずっと気になっていた大家さんの息子さん。
4月に入ってから一度も姿を見ていない。どこかに旅行に行っているのか、もしかして病気?とずっと心配していた。

ついに先日、夫が大家さんの旦那さんに「息子さんはどこに行ったの?」と聞いてくれた。
すると「本当のお母さんのところに行った」というまさかの返事。

は…?本当のお母さん…?連れ子だったということ…?
確かに大家さんとはまったく似ていないけど、あんなに仲良く暮らしていたのに。

どうやらメキシコでは複雑な家庭が多いらしい。ここ最近は離婚率も上がっているとのこと。
息子さんはまだ16歳だそうだ。
その年齢で、いきなり本当のお母さんとは言え、今までとは違う人たちと暮らすのはなかなか年頃の子にはヘビーな気がする。

 

大家さんの旦那さんからはいつもサラッと衝撃の事実が発表される。
大家さんの家も、ペット達もすごく複雑。まあ、色々あるよね。

仲良くしてくれよ