役に立たない海外生活の共有

世界のどこかでひっそりと暮らしています。

リメイクの芽生え

同じ食事を続けるのは全く苦ではない。美味しいものはたとえ同じものであっても毎食食べてもいいと思っている。

 

誰かと食事に行く際に、昨日麺類食べたから今日は違うものがいいなとか、中華が続いているから洋食で、とかいう選択肢が狭まる提案はしない。
なんなら、昨日食べたラーメン美味しかったから今日もラーメン食べたい!となってしまう。
なので3日続けてカレーとかいうのも全く苦ではない。

だからと言って飽きるまで食べる、という暴挙には出ない。
すっと美味しくて好きな食べ物でいてもらうためにもある程度の我慢は必要なので、ギリギリのところで抑えている。
あと健康のことも考えて、いっちょ前に栄養バランス的なところも意識しているつもり。

たくさん作っても、普通に美味しく食べきってしまうことが多いので何かしらのリメイクにまで至ることはほぼないが、苦し紛れのリメイクはたまにする。
ほんとにちょっとしか残ってないカレーにチーズを足してドリアにしたり、肉じゃがの余った煮汁で卵とじ丼にしたり。

 

先日、ビビンバ用に作ったナムルがほんの少し残っていたので、リメイクでチヂミを焼いてみることにした。

残っていたチヂミは50g程(ほぼ2口分)。これで2枚のチヂミを作ろうとしている。
作る前から、ほぼ炭水化物の平たい何かができることが想像できる。

小麦粉、片栗粉、塩

まず粉類を混ぜ合わせる。
もうこの国で血糖値とか気にするのは無理、というか良くない。毎日暑いし、大事なエネルギー源なのでどんどん摂取していこう!

卵、水、あるのかないのかくらいのナムル

材料を全部混ぜてみた。なんだかいける気がする。
ただニラが存在しないのが悔やまれる。緑がニラっぽいけどほうれん草だ。騙されないぞ。

両面カリカリになるまで

火力マックスで焼いたが思ったより焦げ目がつかない。そして意外と時間がかかる。
冷めても美味しい食べ物でよかった。

仕上げにごま油をまわしかけ、ひと焼きして完成。

悪くない

たれはポン酢に砂糖とごま油、コチュジャンを少し足したもの。

正しいチヂミがどんなものかはわからないが、もちもちして美味しい。多分正解はこれにカリカリも加わるんだろうけど、いいおつまみになった。
あとほうれん草もニラのような気がしてきた。

ちなみに今回のチヂミで一番高い材料はもやしだ。ロピアのもやし大袋が恋しい。

 

すごく手軽にできるので、なんか今日無性に小麦粉摂取したい、という日におすすめです。